教室内で起きた惨劇:高校生が教師を刃物で襲撃

韓国中部の鶏龍(ケリョン)市にある高校で、耳を疑うような事件が発生しました。警察は14日、授業が始まる直前の教室で教師を刃物で襲ったとして、身柄を拘束している高校3年生の男子生徒に対し、逮捕状を請求しました。

この生徒は月曜日の午前8時44分頃、学校内で30代の男性教師を刃物で数回刺した疑いを持たれています。生徒は犯行後すぐに現場から逃走しましたが、その後自ら警察に出頭し、緊急逮捕されました。


被害状況と事件の凄惨さ

襲撃された教師は、顎や肩などに深い傷を負い、すぐに病院へ運ばれ手術を受けました。幸いにも命に別条はないとのことですが、精神的なショックも大きいとみられています。

「犯行は突発的なものではなく、以前から準備された計画的なものだった可能性が高い」

警察の初期調査によると、この生徒は教師に対して強い恨みを抱いていたことが判明しました。二人の間には、生徒が中学校に通っていた頃からの確執(かくしつ:互いに譲らず、しこりが残っている状態)があったといいます。


犯行の動機:「中学校時代の厳しい指導」への恨み

驚くべきことに、被害に遭った教師は最近、この生徒が通う高校に新しく赴任してきたばかりでした。生徒が語った犯行の背景は以下の通りです。

  • 中学校時代、この教師から自分だけが特に厳しく指導されたと感じていた。
  • その教師への不満から、一時期は学校に行くことも拒んでいた。
  • 再会したことで過去の怒りが再燃し、犯行に及んだとみられる。

警察は現在、生徒がどのようにして凶器を準備したのか、具体的な犯行計画について詳しく調査を進めています。